ごあいさつ
三重県教育文化会館は、11月7日(土)に「東日本に届け!元気のミナモト」というテーマで、第8回文化祭を開催しました。
多くの方が来場し、秋の一日を楽しんでいただいたことと思います。
午前中の「みんなのプチコンサート」では、6Fのホールにて津市内の幼稚園児の歌の発表と近隣の中学校吹奏楽部による演奏、当館カルチャー教室の受講生による歌や演奏、ダンスを観賞していただきました。
午後の「GENKI NO MINAMOTO ダンスフェス3rd」では、県内のダンスチームが、優勝を目指し、自慢のダンスを競いました。
駐車場と本館1階ロビーでは、地域活性に取り組んでいる地元の団体等が出店し、多くの来場者が美味しい食べ物に舌鼓を打ちました。
別館ロビーでの「こども縁日」では、多くのこどもたちが「射的」や「おもちゃすくい」で歓声をあげていました。
館内では、ゆるキャラが募金活動を行い、多くの来場者にご協力いただきました。また、売り上げの一部を募金された出店者もありました。本当にありがとうございました。
文化祭での「出店料」、「こども縁日の遊戯料」、「当日の募金」および共催団体・協賛団体の協賛金、学生協の義援金などを合わせて全体の義援金とさせていただきました。
この義援金を「書き損じハガキ」を交換した切手および「おにぎりせんべい」を11月26日(木)~27日(金)に被災した岩手県の学校に直接届けました。
三陸海岸沿いは、がれきはきれいに撤去され、南三陸鉄道が復旧し、高台に新しい校舎が完成しているなど復興がすすんでいるところもありますが、建設資材や人件費の高騰、都市計画の遅れなどの要因で、まだまだ時間がかかる地域もあるようです。
三重県教育文化会館
理事長 中村 武志
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