義援金内容
文化祭 763,412円
「三重の元気フード」出店料
「子どもミニ縁日」の売上金
「ちりめんモンスターを探せ」参加費
義援金箱の募金
協賛団体の協賛金 など
三重県学校生活協同組合より 756,588円
合計 1,520,000円
2012年11月28日に、岩手県釜石市内の仮設校舎で授業を受けている4校へ、直接義援金を届けました。(1校当たり8万円)
残りの15校へは、岩手教育会館を通じて届けました。
大船渡市・・・・・赤崎小学校、越喜来小学校、赤崎中学校
陸前高田市・・・気仙小学校、気仙中学校、広田中学校、小友中学校
釜石市・・・・・・・鵜住居小学校、唐丹小学校、釜石東中学校、唐丹中学校
大槌町・・・・・・・大槌小学校、赤浜小学校、大槌中学校
宮古市・・・・・・・鵜磯小学校、干鶏小学校
山田町・・・・・・・船越小学校
高校・・・・・・・・・高田高等学校、宮古工業高等学校
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岩手の学校状況
2012年1月に仮設校舎が完成。昨年まで一緒に学習していた双葉小学校から引っ越した。
元の校舎は海沿いにあり、この仮設校舎は標高の高いところに設置。もとの校区ではないため、保護者が避難しており、児童数も激減。かなり遠いところから通っている児童も多い。
被災後は同市内の釜石中学校を間借りしていたが、鵜住居小学校と同じ場所の仮設校舎で4月から学習している。冬を越すのは今年が初めてとなる。新しい校舎の建設時期や場所は確定したが、住民の住む場所となる都市計画が未定のままなど課題は多い。
防波堤のすぐ内側に校舎があり、津波が来たときは裏の神社の石段を上って高所に避難した。
最近になって、カウンセラーに「ランドセル持ってくればよかったな。」「家で飼っていた犬はどうなったんだろう。」など当時を思い出す発言をする子が出てきた。PTSDも心配。
少し高い所に校舎があったが、地震による構造危険物となり、隣接する体育館を間仕切りして授業を受けていた。仮設校舎周りのせまいスペースを工夫して運動部の練習に取り組んでいる。段ボール材で作られたロッカーや鉄板むき出しの階段が仮設校舎を象徴していた。心配。
子どもたちが撮影した復興へのあゆみ 今回訪問した学校の写真
復興への歩み~写真館
被災地の子どもたち等が自らの目を通して撮影し、NPO法人映像情報士協会(復興支援メディア隊)が収集した復興に向かう子どもたちの力強くたくましい姿が、文部科学省広報スペースにおいて「写真展」として開催された。
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