ごあいさつ
三重県教育文化会館は、11月8日(土)に「東日本に届け!元気のミナモト」というテーマで、第7回文化祭を開催しました。
このテーマに賛同いただいた学校・園、団体、企業等がイベントや出店に参加されました。「みんなのプチコンサート」では、津市内の幼稚園児の歌の発表と近隣の中学校吹奏楽部による演奏、当館カルチャー教室の受講生による歌や演奏、ダンスがありました。また、「元気発信ご当地アイドル応援団」のイベントでは、県内でご当地アイドルとして活躍しているアイドルグループや、一般参加のグループが出場し、ダンスや歌で元気を競いました。南側駐車場と本館1階では、「三重の元気フード」と題して、地域活性に取り組んでいる地元の団体等が出店しました。
別館ロビーでは「こどもミニ縁日」を開催しました。「射的」や「おもちゃすくい」を多くのこどもたちが楽しんでいました。
ロビーや元気フードの店のあるエリアで、アイドルグループやご当地キャラが義援金の募金活動を行いました。
文化祭での「出店料や売り上げの一部」、「こどもミニ縁日の遊戯料」、「募金」と共催団体・協賛団体の協賛金、学生協の義援金などを合わせて義援金とさせていただきました。来場者や出店者の協力により、多くの義援金を集めることができました。
この義援金を11月26日(水)に被災した岩手県の学校に直接届けました。現地では、「復興」を「福幸」という字に換えて、前を向いて進んでいます。しかし、建設資材や人件費の高騰などの要因で、まだまだ時間がかかりそうです。今後も被災地「福幸」のため支援していきます。
三重県教育文化会館
理事長 細井 篤志
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