ごあいさつ
三重県教育文化会館は、第4回文化祭を11月5日(土)に「東日本・東紀州に元気を送ろう!」というテーマで開催いたしました。
このテーマに賛同いただいた多くの学校・園、団体・個人そして地域の自治会がいろいろな形で参加いただきました。テーマに沿った歌や演奏、子どもたちの絵手紙、出店料を義援金に充てるということで参加いただいた多くの手作りのお店、チャリティーディナーショーに参加いただいたゴスペルグループ、教育会館カルチャー教室の絵や陶芸作品のチャリティー販売などです。みなさまのご協力により多くの義援金を集めることができました。ほんとうにありがとうございました。この義援金を東日本や東紀州で被災された各学校に届けることができました。
今までの文化祭は、県内の学校・園の子どもたちや教職員が「明るく元気に活動できる場を」ということで、子ども科学の広場、科学の祭典、工作教室、合唱・演奏の発表、カルチャー教室の作品展などをしてきました。それは、子どもたちや教職員が明るく元気に活動していれば、その地域はきっと活発になると考えたからです。従って、今回の文化祭で集まった義援金は、被災された多くの学校に届けるべきだという結論になりました。被災地の復興はまず、子どもたちや教職員が明るく元気に活動できる状況をつくることだと思います。
被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。今後も被災地復興のため支援していきますので、みなさまのご支援ご協力をよろしくお願いします。
三重県教育文化会館
事務局長 船橋 誠一
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